エンダウメント投資戦略

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コラム 第5回:今から始める投資信託 ~賢いファンドの選び方~ 10月13日のセミナー(大阪・梅田)に向けてのメッセージ

今回のセミナーの原案を企画をしてくれた、当社インターンのコラムをご参照ください。若い世代目線でのメッセージです。

 

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第5回 投資信託の種類

 

 第4回では投資信託とは、そしてその投資信託に関する覚えるべき用語について説明させていただきました。一方で、日本には公募の投資信託が約6000本もあり、それらの特徴は種々様々であるのが実情です。今回は、その投資信託の種類や分類について説明させていただき、みなさんが投資信託を購入される際の判断材料にしていただきたいと思います。

 

 投資信託を運用するファンドマネジャーは、みなさんが投資した資金を、様々な金融商品で運用しますが、投資信託は様々な投資対象に運用することが可能で、例えば国内株式に投資するものや、外国債券に投資するもの、またはその双方で運用するものなど、その投資する対象は投資信託によって異なります。このように投資信託は投資対象ごとに分類することができます。

投資信託の評価会社であるモーニングスター(URL:https://www.morningstar.co.jp/)のファンド検索の分類を参考にすると、以下のような分類をすることができます。

 

①国内株式型

 ②外国株式型(先進国型、新興国型等)

 ③国内債券型

 ④外国債券型(先進国型、新興国型等)

 ⑤国内REIT

 ⑥外国REIT型(先進国型等、少数であるが新興国型も含む)

 ⑦バランス型

 ⑧コモディティ

 

①~④は国内、国外の株式または債券に投資します。米国株式に投資する投資信託は②、日本の国債社債に投資する投資信託は③といった具合になります。⑤、⑥では“REIT”(以下、リート)という言葉が出てきますがこれは簡単に言うと、リートという有価証券を通じて実物不動産に間接的に投資する投資信託です。

例えば、米国不動産に投資する投資信託は⑥に分類されます。⑦は、国内外の株式、債券、不動産など様々なものに分散して投資している投資信託です。⑧は少し上級者向けになりますが、原油や金、農作物などのコモディティと言われる商品に投資している投資信託です。①~⑧のそれぞれの違いは投資対象の違いに加え、リスクの大きさという点です。

 

もしみなさんがあまりリスクを取らずに安定性を求め、なおかつあまりよく知らない外国には投資したくないという考えをお持ちであれば、③の国内の債券型を購入するのがよいかもしれません。反対に、リスクを恐れずとにかくリターンを求めて投資したいというのであれば、インドや中国など今急速に発展している新興国などの②外国の株式型を購入するのが良いかもしれません。

 

 投資信託のもう一つの分類として、“アクティブ型”と“パッシブ型(インデックス型)”という分類があります。前者はでそれぞれのファンドマネジャーが投資対象を選択して投資する投資信託です。反対にパッシブ型とは、ファンドマネジャーが個別の投資対象に投資して市場平均値以上の超過収益の獲得を目指さない、例えば日経平均株価のようなに投資する投資信託となります。

 

言い換えると、例えば“国内全株式型インデックス投資信託”というものがあったとしましょう。これはファンドマネジャーが個別銘柄の選択を行わず、企業業績の善し悪しに関わらず日本にある株式全部に投資をしている投資信託ということです。もし仮に日本経済が今後も順調に成長して行くのであれば、日本の株式市場全体もその価値が上昇していきます。

その際に、アクティブ型投資信託であれば株式を厳選したとしても、残念ながらその経済成長の波に乗れない企業ばかりをファンドマネジャーが選んでしまっている可能性もあります。

 

一方、このインデックス型投資信託は全てに投資するのでその全体としての価値が上昇すれば市場の平均的なリターンは得ることができます。また、アクティブとパッシブは販売手数料や信託報酬率でも大きな違いがあり、アクティブ型はファンドマネジャーが個別株式の調査や分析に手間をかけているので比較的運用コストが高く、インデックス型はそのようなプロセスが無いので運用コストが安くなっています。

 

 以上のように、投資信託は投資している地域と金融商品による分類、さらに運用するスタイルで分類することができます。みなさんが投資によってどれくらいリターンを得たいのか、どれくらいリスクをとってもよいのかを知ったうえで以上のような分類も参考にから自分に合った投資信託を選んでみてください。

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