エンダウメント投資戦略

世界最先端の投資戦略について解説します!

リターン向上に苦闘する米国エンダウメント

世界的に低金利が続く中、米国エンダウメントはリターンの向上に躍起となっています。

 

長期的な年間期待リターンは、かつて8%~9%程度とされていましたが、2016年度を基準とした直近の10年間の年換算リターンは、5%程度まで低下しています。

 

絶対値としての5%は、それなりのリターンにも思えますが、エンダウメントは運用もさることながら、大学運営のための資金を拠出するという側面も持っています。平均的な年間拠出率はエンダウメント資産の5%程度とみられ、かつ米国では低インフレといえどもインフレ率は年間2%はあります。

 

したがって、運用しながら資産を増やしていくためには少なくとも8%以上のリターンはほしいところです。

 

          f:id:Endowment:20170526155750p:plain

 

こうした環境下、エンダウメントが取り組むのはオルタナティブ投資への増額や、ベータ獲得のため低コスト運用(例えば、ETF)、運用の外部委託を図ります。

 

しかしながら、大規模エンダウメントはポートフォリオの変更に取り組む余地はありますが、小規模エンダウメントにとっては、直接過大なリスクを取るわけにはいかず、オルタナティブ投資拡大に消極的な面があることは否めません。もし、オルタナティブ投資を増やすのであれば、外部の運用マネジャーにファンド・オブ・ファンズ形式で運用を委託するケースも散見されます。

 

さて、エンダウメント資産を安定的に増やすのは運用リターンを上げていくのも重要ですが、寄付金自体を増やしたいと考えているエンダウメントも、特にブランド力を持つ大手の大学に数多く見られます。

 

運用環境は厳しさを増しますが、この環境をどのように乗り越えていくかを見ていきたいと思います。

 

(参照記事:http://bit.ly/2rnlYDg

<ご留意事項>
  • 当ページは、株式会社GCIアセット・マネジメント(以下「当社」といいます)が、情報提供を目的として作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料(目論見書)や販売用資料等ではありません。
  • 当資料記載のデータや見通し等は、将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません
  • 当資料記載のデータや見通し等は、将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。
  • 当資料は、信頼できると考えられる情報をもとに作成しておりますが、正確性、適時性を保証するものではありません。
  • 当資料の内容は、作成時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
  • 当資料に記載されている個別の銘柄・企業名については、参考として記載されたものであり、その銘柄または企業の株式等の売買を推奨するものではありません。
  • 各指数に関する著作権等の知的財産、その他一切の権利は、各々の開発元または公表元に帰属します。
  • 当資料に関する一切の権利は、引用部分を除き当社に属し、いかなる目的であれ当資料の一部または全部の無断での使用・複製はできません。
株式会社GCIアセット・マネジメント
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第436号
一般社団法人日本投資顧問業協会加入
一般社団法人投資信託協会加入
http://www.gci.jp/