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エンダウメント投資戦略

世界最先端の投資戦略について解説します!

米国エンダウメント:2016年のパフォーマンスを振り返って

10年単位で見ると、伝統的資産に比べて各エンダウメントのパフォーマンスは、より高いものになっているのですが、2016年はそうは上手く行かなかったようです。

 

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その中でも、2016年度のハーバード大学のエンダウメントの運用成績はマイナス2%となり、伝統的資産である株式6割と債券4割のポートフォリオにも、3年連続で劣後しています。

 

一方、同大学と同じような資産規模(約4兆円)であるネバダ公的年金基金は、ハーバード大学とは異なり、株式・債券のパッシブ運用を中心に運用コストを引き下げ、マーケット全体を凌駕することを目指しています。また、こういった環境下でも、イェール大学やプリンストン大学のようにプラスリターンで終えているエンダウメントもあります。

 

2016年はハーバード大学やノースウエスタン大学のエンダウメントにとっては蹉跌の年となりましたが、その運用成績を改善するには何がかぎになるのでしょうか。

 

言い尽くされていることかもしれませんが、それはつぎの3点に集約されます。

 

(1)アクティブ運用者、とくにプライベート・エクイティの優れたマネジャーに運用を委ねる。

(2)運用と管理部門がしっかりしたチームを組成する。ただし、給与水準はバランスの取れたものとする。

(3) 運用成果は時として、マーケットに劣後することを受け入れる。

 

エンダウメントとて、毎年ベンチマークや市場全体を凌駕することは不可能なので、より運用哲学を遵守することが、結局長期的に優れたパフォーマンスを上げていく近道になるようです。

 

(参照文献:https://www.bloomberg.com/gadfly/columnists/ASlX9_7a5l8/nir-kaissar

 

 

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