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エンダウメント投資戦略

世界最先端の投資戦略について解説します!

オルタナティブ投資の組入れ比率は、どれぐらいが最適か?

古くて新しい命題です。

 

米シカゴの資産運用会社・RCM Alternatives社が「なぜオルタナティブ投資なのか?」という白書を出してから、再びこの命題が注目されています。

 

ほとんどの投資家、特に機関投資家は自然発生的に株式を買い持ち(ロング)するポジションを取っています。たとえ、直接株式を保有しなくとも、株価が自社の業績に影響を与えたり、景気に影響を与えるからです。

 

好む好まざるに関わらず、これは大きな問題です。

 

株式は必ず何十年か(最近では何年か)に1回は、大きなクラッシュを引き起こし、投資家心理を悪化させ、経済全体にネガティブな影響を与えます。

 

バブル崩壊リーマンショック、最近の英国EU離脱などはその一例です。少なくとも肝を冷やした方は多いはずです。

 

さて、そこでポートフォリオを守るためには、どのように対処すればいいのでしょう。

ここでは2つの考え方が有効です。

 

その1:株式と反対の動きをする資産を組入れる。

具体的には、

- 保有株式を売る。

- プット・オプションを買う。

- ショートバイアスのベアファンドやヘッジファンド先物VIXを買う。

などです。

 

その2:株式と相関関係の低いオルタナティブ資産を組入れる。

具体的には、

- コモディティ(商品)を組入れる。

- ヘッジファンドやマネージド・フューチャーを組入れる。

などです。

 

しかしながら、ここでも問題はあります。その1の戦略ではそれなりのコストを支払わなければならないですし、その2の戦略は常に低相関であることも保証されているわけでは有りません。

 

加えて、投資家の求めるところは、「相場急落時には逆相関資産が収益貢献をして、平常時には低相関資産がボラティリティを低位に保って欲しい」というものだからです。

 

では、結論的にはどのようなオルタナティブ戦略を組入れていけばいいのでしょう。

 

それぞれの投資戦略の過去のパフォーマンスは将来のリターンを保証するわけではありませんが、傾向としてはこのようなオルタナティブ戦略を組入れていくべきではないでしょうか。

 

すなわち、

 

  • 伝統的資産(株式・債券)と同等のリスク値ながらより高いリターンを上げている資産、もしくは
  • より低いリスクで伝統的資産(株式・債券)と同等のリターンを上げている資産

 

ということになります。

 

なにやら禅問答のようになりましたが、伝統的資産のみでもオルタナティブ投資を組み入れる場合でも、リスク値を上げないでリターンを向上させるというのは、それほど困難なことでもあるのです。

 

managed-futures-blog.attaincapital.com

 

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