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エンダウメント投資戦略

世界最先端の投資戦略について解説します!

米国のエンダウメントはBrexit(英国EU離脱)をどう見ているのか

6月末のBrexit(英国EU離脱)は世界の金融市場に大きなショックを与えました。大幅下落となった株価もそうですが、一瞬にして円高が進んだのは記憶に新しいところです。

 

奇妙なもので、Brexitした英国の株価(FTSE100)は国民投票前の水準から大きく上昇し、大陸欧州を代表するドイツの株価はBrexit前の水準に戻ってはいません。これだけ見ると、英国はEUから離脱することで恩恵を蒙り、EUはむしろ脆弱になっていくような印象を与えます。

米国はやはり経済好調ということで、株価もしっかりしています。

 

さて、このBrexitを米国のエンダウメントはどのように捉えているのでしょう。いろいろな考え方がありますので紹介します。

http://www.crainsdetroit.com/article/20160630/NEWS01/160639993/university-endowments-search-for-bargains-amid-brexits-turmoil

 

ミシガン州立大学:株価は戻ったが、既にBrexit前にポートフォリオを固めたのは残念。今年度の運用成績は厳しいだろう。

 

カリフォルニア大学:当面、キャッシュを多めに持ちたい。株価が緩んだら、それはそれでチャンス到来と考える。

 

テキサス・キリスト教大学:Brexitリーマンショック級のイベントかどうかは分からないが、キャッシュを多めに持ち、上場株への投資比率は下げるつもりだ。

 

コネチカット大学:Brexitはチャンスである。何らかの銘柄を買い増ししたい。

 

アイオア大学:キャッシュ比率を大きくしているが、このタイミングが買い増しのチャンスかどうかは不明。

 

ウースター大学:Brexitがらみで運用会社各社と話している。投資機会はもちろんあると思う。

 

ノートルダム大学:前年にロンドン拠点を開設。短期的にはじたばたしない。ポート フォリオの中で、銘柄・流動性のバランスを考慮することが一番。

 

全体的には、キャッシュ比率を高めながら、株式であれば割安銘柄を組入れるといった戦略のようですね。また、Brexitは投資機会であると考えるエンダウメントがほとんどです。

 

足元、日本株Brexit前を回復していませんが、日本の投資家がどう判断するかも興味深いところです。

 

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