エンダウメント投資戦略

世界最先端の投資戦略について解説します!

4月の相場概観

もう5月も中旬ですが、GWもありましたので4月のグローバル市場をさらりと振り返ってみましょう。

 

1.市場概況

(1)4月のグローバル市場はセンチメントは改善しまし、株式や金利は全体的に上昇しました。

(2)一方、円高を背景に日本株は下落し金利は低下しました。日銀の追加緩和期待が高まったことで上昇に転じる場面もあったが、追加緩和が見送られたことで最終的には下落しました。

(3)為替市場では、米ドル安が進行。また、インフレ率の悪化(=低インフレ継続予想)から豪ドルも下落しました。低インフレで通貨が売られるというのも、金融市場が変化している証拠です。

 

2.今後の戦略

 

 (1)特に欧州で金利が上昇したことは予想外ではありますが、リスクセンチメントが改善して、低金利が続く中で一時的に国債需給がタイトになっていることは収益チャンスとも考えられます。

 

(2)昨年末から2月にかけて起こったグローバル金融市場でのリスク回避の動きは、3月には反転しました。4月には個別の要因が出てきて市場ごとに動きがまちまちとなってきています。例えば、円高の進行やBrexitに関する見方の前進後退で英ポンドが大きく変動しています。また、続いてきた豪ドルはインフレ率の悪化から下落に転じました。方向感が定まらないため、4月はリターンが上がりにくい月となりました。

 

こうしたことを見据えると、やはり短期的な見方でポジションを変更するのではなく、大きなトレンドが出てくるまでは一進一退のパフォーマンスになると考えられます。

カギはどのようなきっかけでトレンドが示現するかを、丹念に追っていくことでしょう。

 

 <Market overview>

 

(1) As market sentiment improved globally this month, stocks and bonds rallied.

 

(2) While, Tokyo stock dropped significantly and the bond yields went down due to yen's appreciation. The Bank of Japan’s decision to hold off on adding stimulus to an economy offset the rally triggered by the positive expectation before the BOJ’s announcement.

 

(3) The Yen softened against US$ and A$ was sold anticipating continued low inflation in the future. The situation where low inflation devaluates the currency shows an ironic reality of the current financial markets.

 

<Strategies onwards>

 

(1) Risk aversion that occurred from last December to February reversed positive in March. Though, the markets had individual factors that drove them to the different directions.

For example, GBP fluctuated so much before and after the yen’s appreciation and swinging views of Brexit in the market.

 

In addition, A$, which had been rising, dropped in April when RBA announced its anticipation of a stay in low inflation then. Although April was the difficult month for the fund to perform well because of the directionless markets, the fund will make a new portfolio rebalancing the positions properly.

 

All in all, we should find out a trend that we can ride in the long run. Until then, we are determined to concentrate on maintaining the appropriate portfolio at any time.

 

f:id:Endowment:20160516184444j:plain

<ご留意事項>
  • 当ページは、株式会社GCIアセット・マネジメント(以下「当社」といいます)が、情報提供を目的として作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料(目論見書)や販売用資料等ではありません。
  • 当資料記載のデータや見通し等は、将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません
  • 当資料記載のデータや見通し等は、将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。
  • 当資料は、信頼できると考えられる情報をもとに作成しておりますが、正確性、適時性を保証するものではありません。
  • 当資料の内容は、作成時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
  • 当資料に記載されている個別の銘柄・企業名については、参考として記載されたものであり、その銘柄または企業の株式等の売買を推奨するものではありません。
  • 各指数に関する著作権等の知的財産、その他一切の権利は、各々の開発元または公表元に帰属します。
  • 当資料に関する一切の権利は、引用部分を除き当社に属し、いかなる目的であれ当資料の一部または全部の無断での使用・複製はできません。
株式会社GCIアセット・マネジメント
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第436号
一般社団法人日本投資顧問業協会加入
一般社団法人投資信託協会加入
http://www.gci.jp/