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エンダウメント投資戦略

世界最先端の投資戦略について解説します!

オルタナティブ投資における4つのリスク  その1

(1) 流動性リスク

オルタナティブ投資ヘッジファンド投資に限らず、金融資産を運用する際には流動性に注意を払わなければなりません。

一般の投資信託の場合は、日次で買付・解約が可能となっているため、換金性に問題はありません。

 

一方、オルタナティブ投資は、それぞれの戦略にもよりますが、月次や四半期ごとにしか解約を認めないという事例がほとんどです。

これは、運用者サイドにとっては、資金の流出入が安定的で、長期的にコミットしてもらえる方が、運用がやりやすいということがあるからです。

投資家サイドにおいても、長期投資家であればあるほど短期の資金流出入によって、パフォーマンスが悪化することは避けたいという考えがあるからです。

 

また、解約が集中した際には、解約額の上限を設定するゲート(gate)といわれる制限条項や、解約困難な資産を別クラスに移行させるサイドポケット(side pocket)と呼ばれる、流動性を制限する条項もあることを知っておかなければなりません。

 

 

(2) キャパシティ(Capacity)

直訳すれば「運用力」ということになりますが、意味するところは超過収益(α アルファ)を生み出す運用能力ということになります。

株式や債券など伝統的資産の運用におけるαについては、継続的に生み出せないことがほぼ分かってきています。

なぜなら、個別企業の調査を徹底しても、αの本源になるかどうかは不明だからです。

 

ヘッジファンドについても似たような状況で、すでにαは「運用手法や運用機会からのα」ではなく、各ヘッジファンド・マネジャーの本源的な運用力ということになります。

 

すなわち、伝統的資産で起こったことがオルタナティブ投資でも起きているわけで、投資家としては投資戦略や運用機会の選択に加え、「誰が運用しているのか」が重要になってきます。

そういう意味では、伝統的資産でもオルタナティブ投資でも、運用者個人が誰なのか、トラックレコードはどうなっているのかをしっかり判断しないとならないのです。

 

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