エンダウメント投資戦略

世界最先端の投資戦略について解説します!

ディストレスト(破綻)証券投資とは

今回は、ディストレスト(破綻)証券投資を考えてみましょう。

 

たいがいの日本人が聞けば、「破綻した会社に投資するなんて!」と眉をつり上げることでしょう。

 

ところが、アメリカでは(日本でも)企業が破産したり倒産したりするのは日常茶飯事である一方で、再生するのも日常茶飯事です。ここに目をつけたのがディストレスト(破綻)証券投資です。

 

ハイ・イールド債券はご存じだとは思いますが、これはかつてはジャンク債(ジャンク=junk、ごみ、ガラクタ)といわれていたもので、格付がBB以下となっている債券のことです。投資適格ではなく投機的格付です。

 

以下はスタンダード&プアーズが規定する格付ですが、ハイ・イールド債以下はBBからDまでの格付があります。

=====================

AAA

AA

A

BBB(ここまで、投資適格債)

-----------------------------------------------------------

BB(ここから投機的格付。ハイ・イールド債券)

B

CCC

CC

C

D(債務不履行中)

=====================

 

すなわち、ディストレス証券投資というのは、こうした破綻懸念先か破綻先の有価証券を買ったり(ディーリング型)、株式を購入して経営に介入し、業績を回復させた上で改修を図ったり(ハンズ・オン型)

するわけです。

 

前者のディーリング型は、日本で販売されている米国ハイ・イールド債に投資する投資信託でも見られる、投資方法です。そういう意味では、ディーリング型ではあえてヘッジファンドである必要はありません。

 

なによりもこの手法は、つぶれかけの企業に投資するダイナミックな手法です。日本では倒産=悪といった捉え方もしますが、アメリカではそこはドライに割り切って、再生可能なら投資しようということなのでしょうね。

 

日本にハイ・イールド債市場がないのは、ある意味残念です。

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