読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

エンダウメント投資戦略

世界最先端の投資戦略について解説します!

GCIアセット・マネジメント・チーフFXストラテジストの為替分析(3月27日号)

GCIアセット・マネジメントの岩重竜宏チーフFXストラテジストの為替分析が、ブルームバーグの記事で取り上げられています。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-03-27/ONF9VE6S973C01

ご参考としてください。

 

なお、直近(3/27)の見方については、こちらをどうぞ。

 

f:id:Endowment:20170327140355p:plain

f:id:Endowment:20170327140413p:plain

 

 

本資料で提供している情報は信頼できると考える筋から得たものですが、掲載された情報の完全性あるいは正確性を保証 するものではありません。見解や評価は記載時点での判断であり、予告なしに変更されることがあります。過去のパフォーマンスは、将来における結果を示唆するもの ではありません。本資料はいかなる金融商品についても、その売買に関する申し出あるいは勧誘を意図したものではありません。本資料に掲載されている証券、金融商 品、あるいは投資戦略は全ての投資家に適合するとは限りません。本資料に掲載されている見解や推奨は各投資家の状況、目標、あるいはニーズを考慮したものではな く、特定の投資家に対し、特定の証券、金融商品、あるいは投資戦略を薦めるものではありません。本資料の受領にあたり、本資料に掲載されている証券または金融商 品に関する判断は投資家ご自身でなさるようお願いいたします。各指数に関する著作権等の知的財産、その他一切の権利は、各々の開発元または公表元に帰属します。

Copyright 本資料および本資料で提供している情報は、同意なしに再版、転載、販売および再配布することを禁じます。

 

 

 

 

 

ミシガン大学が未公開企業債券(Private Debt)投資の運用会社を新たに追加

ミシガン大学が未公開企業債券(Private Debt)の運用会社を新たに追加」

オルタナティブ投資には様々な運用戦略がありますが、本日紹介するのは未公開/非上場企業の債券投資(Private Debt)です。

運用資産が約1.2兆円で全米第10位のミシガン大学エンダウメントは、約8分の1の資産をPrivate Debtで運用しています。今回、同大学はこの資産クラスの約3割を新しい運用会社に分散すると発表しました。


そもそも、このPrivate Debtですがどのような性格を持った資産なのでしょう。発行体は未公開企業ですから、上場企業に比べて資金調達力は格段に劣るはずです。債券(または借り入れ)のクーポン(金利)はかなり高くなるでしょう。

上場企業でも格付けがトリプルB未満の場合、その企業が発行する債券はハイ・イールド債券となり、スプレッド(上乗せ金利)は同期間の米国国債よりも3%~8%ポイント(格付けによる)乗ることになります。
出来上がりの調達コストは5%超~10%超ですね。(ちなみに、アメリカではハイ・イールド債券発行体企業の82%程度は上場企業です。)
http://www.nomura-am.co.jp/market/weekly/weekly_high_yield.pdf


さてPrivate Debtとなると、発行体にはこのスプレッドよりも高いスプレッドが要求されるでしょう。なぜなら、非上場でかつ企業規模も小さく信用力は劣るからです。

そうなると、債券でも借り入れでも、その未公開企業の資金調達コストは、少なくとも10%以上になります。運用側から見れば、高い利回りで運用できるわけですが、その分その企業の収益力や将来性、特に信用力を見極めなければなりません。

未公開株式投資では1勝9敗で大勝をすれば、資金回収をしながら元本の数倍以上高いリターンを稼げる可能性もあります。未公開企業債券投資の場合、リターンは債券利回りが限度ですので、7勝3敗とか8勝2敗くらいでないと採算が取れない可能性があります。

こうした企業を見つけるためにミシガン大学は新たな運用会社を選ぶわけですが、運用先の中にはスペインや中国の企業に投資するファンドもあるとのことです。

ことほどさように低金利下でエンダウメント全体のリターンを上げていくためには、こうしたPrivate Debtにも細やかに目を向ける必要があると言えそうですね。


(参照記事)
http://www.ai-cio.com/channel/ASSET-ALLOCATION/University-of-Michigan-Endowment-Increases-Diversification-into-Private-Debt/

f:id:Endowment:20170321163746p:plain

TIAAレポート:エンダウメントのパフォーマンスは、独自ベンチマークによって左右される

米国の年金運用で著名なTIAAが、エンダウメントのパフォーマンスはそれぞれのエンダウメントの規模によって決まるわけではなく、各エンダウメントの特徴を反映させたOrganic Benchmark(独自ベンチマーク)によって異なってくると言うレポートを発表しました。

(レポートはこちら→

https://origin-www.tiaainstitute.org/sites/default/files/presentations/2017-02/Tiu_One-page%20summary_OrganicBenchmarks_Overview_2017.pdf

 

一般的な印象では、エンダウメントの資産規模が大きければ大きいほど、運用成績もより高いと思われがちです。しかしながらTIAAの研究では、各エンダウメントの運用成績は、運用能力の高低よりも寄付金や大学支出の流出入状況によって大きな影響を受けるとしています。

 

また、2002年から2014年まで898のエンダウメントを研究した結果として、資産規模によるベンチマークを上回りながら、独自ベンチマークを下回ったエンダウメントは、長期的に資産規模をあまり増やすことができない結果となっています。

加えて、こうしたエンダウメントを運用する大学は、入学希望者が漸減し、学生1人あたりの大学資産も減少、結果としてエンダウメントは縮小均衡に陥いるとしています。

 

結果的に、各エンダウメントは”隣の芝生は青い”と他大学の真似をするのではなく、自身の運用目的に忠実に従って運用することが、長期的には資産の成長を促すことになると、TIAAは結論づけています。

 

 

 

f:id:Endowment:20170313153652p:plain

<ご留意事項>
  • 当ページは、株式会社GCIアセット・マネジメント(以下「当社」といいます)が、情報提供を目的として作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料(目論見書)や販売用資料等ではありません。
  • 当資料記載のデータや見通し等は、将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません
  • 当資料記載のデータや見通し等は、将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。
  • 当資料は、信頼できると考えられる情報をもとに作成しておりますが、正確性、適時性を保証するものではありません。
  • 当資料の内容は、作成時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
  • 当資料に記載されている個別の銘柄・企業名については、参考として記載されたものであり、その銘柄または企業の株式等の売買を推奨するものではありません。
  • 各指数に関する著作権等の知的財産、その他一切の権利は、各々の開発元または公表元に帰属します。
  • 当資料に関する一切の権利は、引用部分を除き当社に属し、いかなる目的であれ当資料の一部または全部の無断での使用・複製はできません。
株式会社GCIアセット・マネジメント
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第436号
一般社団法人日本投資顧問業協会加入
一般社団法人投資信託協会加入
http://www.gci.jp/